レッスン

 このページでは、絵を描く時のちょっとしたアドバイスをしていきたいと思います。今回はアッセンの初級編。 
 
 まず初めての絵は、描きやすいデイジーが良いでしょう。
叉、バックを濃いめの色にした方が花が綺麗に浮き上がり、ステキな作品に仕上がるようです。

 さて、最初に葉を描きますが、この時、花の図案に重なってかまいません。葉は、下絵より少し多めに描いておくと良いです。

 デイジーは、一花ごとの花の向きに気をつけて描きましょう。花芯の位置と、花びらの角度によって向きが変わってきます。
デイジーのプレート
   
上向きの花 下向きの花
花上向き 花下向き

仕上げに、小花とスズランをいれていきます

A  小花は簡単そうに感じますが、絵全体の雰囲気や、遠近感を出す大切な役目を持っているようです。
 Aはつい描いてしまいがちな描き方ですが、立体感を出すにはBのように描いてみましょう。そのためには、
  1. 花の流れの反対方向に、一花入れる
  2. 最初の花は、次の花の2倍から3倍くらいの大きさで描く
  3. 花芯は、手前の数花のみにいれる。
B
小花A 小花B
つい描いてしまいがち こんな風に立体感を出す

 

A  スズランは絵に繊細さや、柔らかな流れを加えてくれると思いますので、Aの様に描くと、絵全体が唐突な感じになってしまいます。そこでの様に描くには
  1. 茎は下から上にカーブをつけて描く。
  2. 花をつける小さな茎は、上に行くに従って、大きな茎から少し離す。
  3. 花は、茎の横ではなく下に描き、だんだん小さくしていく。
B
すずらんA スズランB
堅い棒のようになってしまう スズランの花は下を向いています

こんなところを心がけて、作品を作ってみて下さい。

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